[GO!SEOUL/2024.06] おすすめローカルスポット!ソウルの隠された路地🔥

2024. 6. 12.

[GO!SEOUL/2024.04]봄봄봄봄 봄이 왔어요~

2024/06/12

ソウル観光財団にて発行及び編集

本メールは、ソウルパートナー旅行社及び関連機関を対象にソウル市とソウル観光財団が提供するニュースレターです。

ソウルの隠された魅力や新しい姿を盛り込んで、毎月2週目の水曜日に定期発行する予定です。
これから様々なコンテンツをお伝えしますので、たくさんのご関心とご期待をお願いします！

※ボタンの「KR」表記は韓国語にのみ対応するサイトです。ご参考ください。

【目次】📑

1. MZ世代に愛される「ニュートロ」通り

2. サラリーマンに愛されるレトロな路地

すっかり暖かくなり、アウトドアでの活動が本格的になってきた今日この頃！
ソウルでは、美味しいものが楽しめる屋外スポットの人気が高まっています。
天気の良い日におすすめのソウルのストリートを紹介しますので、晴れた日にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

1. MZ世代に愛される「ニュートロ」通り

1️⃣ ソンス(聖水)

#ニュートロ #ポップアップストア #フラグシップショップ #トレンド #カフェ #ソウルの森

「忘れられたエリアからランドマークへ」

ソンスは元々、廃墟同然だった工場や倉庫があった地域でしたが、いつしか若いアーティストや洗練されたセンスを持った人々が最先端のトレンドを存分に発信するエリアとして知られるようになりました。😎

様々な店やセレクトショップ、工房が集まるようになったソンスエリア。今ではすっかり、新しい個性とレトロな感性が調和した「ニュートロ(ニュー＋レトロ)」文化をリードし、MZ世代が多く訪れるホットなスポットに生まれ変わりました。📌

ソンスのストリートを代表するカフェ「テリム倉庫」を中心に、廃工房や倉庫をリフォームした独特な雰囲気を放つカフェが多く、SNSではいつも話題になっています。
「韓国のブルックリン」と呼ばれ徐々に知られるようになると、有名ブランドが次々とポップアップストアをオープンさせました。中でもディオールソンスは、大人気の写真スポットとなっています。
🏭

また、かつて国内のハンドメイド靴生産量の80%も占めていたほど多くの靴製造所があったことにちなみ、現在のソンス洞には「手作り靴通り」があります。
靴生産こそ下火になったものの、今この通りは数多くの人気飲食店、アーティストたちによる壁画といったホットスポットが集まるお洒落なエリアへと変貌を遂げました。👟🥾🥿👠👡👢

そして、1970年代に稼働していた化学工場がリフォームされ、ライフスタイルショップや多彩な飲食店で構成される複合文化施設「ソンス連邦」に生まれ変わりました。特に3階のレストラン兼エンタテインメントスペース「天上家屋」を中心に様々なカルチャープログラムが行われているそうなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

韓国のレトロな感性と若い感覚が融合したソンス。ぜひ訪れたいおすすめのエリアです！

2️⃣ ヨンサン(龍山)

#シニョンサン駅 #サムガクチ #サラリーマン #グルメ #ハンガン(漢江) #BTS #HYBE #エキゾチック #アモーレパシフィック #ヨンサン米軍公園

「次世代のトレンドをけん引する新しいメッカ」

2017年以降、漢江北側の大動脈ハンガンデロ(漢江大路)を中心に始まった大型オフィスビルの建設ラッシュとともに活性化したヨンニダンギルエリアは、特にアモーレパシフィック本社の登場により、ビジネス街として急速に発展しました。
自然と近隣オフィスビルから多くの人々が集まってくるようになり、静かだったヨンニダンギルは、人々で賑わうエリアへと大変貌を遂げました。

エキゾチックな雰囲気の飲食店や可愛らしいインテリアのカフェが立ち並び、店の前では、記念写真を撮ろうとする人たちが列をなしています。
1950年代から続く、韓国を代表する美術通りの「画廊通り」には、多くのギャラリーや額縁店が軒を連ねています。
朝鮮戦争後、ヨンサンには駐屯中の米軍関係者を相手に肖像画や韓国の伝統絵画を描くことを生業としていた画家たちが定着するようになったことがきっかけで、この通りが形成されていったとのことです。👨‍🎨🎨

ご存知の通り、ヨンサンは異国情緒漂うエリアです。その中でも「セムセムセム」は断然おすすめです！
眺めているだけで楽しいアメリカンスタイルのインテリアに囲まれながらアメリカ西部風の料理を味わえる、インスタ映え確実なグルメスポットです！ 🍕🍔🍟

またサムガクチにある、まるで香港の老舗のような雰囲気満点の中華料理店「グーグ」は、いつも行列ができている有名店なので、仕事帰りの夕暮れ時にぜひ行ってみてください！🍜🌆

ソビンゴ駅1番出口に位置するヨンサン米軍公園は、赤レンガ造りの建物と鬱蒼と生えた木々の雰囲気が相まって、多くのMZ世代がこぞってインスタ写真を撮っている姿をよく見かけます。🧱📸

特に、近くにはBTSの所属事務所であるハイブの社屋があるため、様々な国から訪れたMZ世代で賑わうスポットとして注目されています！
今後、ヨンサン国際業務地区の開発が本格化すればさらに発展していくヨンリダンギルエリア。ますます楽しみですね！👏🏻

3️⃣ ムンレ(文来)

#ムンレ創作村 #鉄工所 #オールドムンレ #ムンレ駅7番出口 #芸術 #壁画

「自然発生の芸術村、ムンレ創作村」

ソウル市文化財団によるムンレ芸術工場のオープンをはじめ、各種展示会や公演など芸術家に対する政府レベルの支援が行われたことを機に、ムンレ創作村が活気づきました。
ソンス洞の「テリム倉庫」のように、ムンレ洞の中心的存在である「オールドムンレ」というクラフトビール店がこのエリアを一躍ホットスポットにしました。🍻

もともとはソウルで最も大きな鉄鋼工業団地地帯でしたが、1997年のアジア通貨危機以降は規模が縮小し、その空いた場所に芸術家たちが次第に集まり、様々なジャンルの芸術活動が盛んな地域として生まれ変わりました。
そこへ飲食店やカフェが次々と進出したため、芸術とグルメが融合した個性的なエリアが形成されたのです！👨🏻‍🔧

⚙🛠

最近、話題沸騰のデザートカフェ<ラストベーカリー>は、趣のある古めかしい外観とは裏腹に、木の床や木製のテーブルと椅子にコンクリートむき出しの壁というインテリアで人気を集めています。
特に、日当たりの良いオープン時間に来店すればゆったりとした時間を楽しめるので、ぜひ早い時間に訪れてみてください！🍞☕

また、ムンレはテラスのある飲み屋の多いエリアとしても有名ですが、その中でも「ムンレチンチン」は雰囲気もよく、開放的なテラス空間には多くの恋人たちが訪れるそうです。
もうすぐ暑くなる季節。ビール片手に一番人気メニュー「ビスマルクピザ」はいかがですか。想像するだけでも、お腹の鳴る音が聞こえてきそうですね。🍕🍷🍸

一見普通なようでも、一歩足を踏み入れれば流行の最先端を発信しているスポットが多く、ここだけの独特な雰囲気に魅了された多くのMZ世代の若者が訪れるエリアです！

2. サラリーマンに愛されるレトロな路地

先ほど「ニュートロ」な感性でMZ世代に人気のホットスポットを紹介しました。
次はサラリーマンに愛されるエリア、古き良き時代の雰囲気と情緒に溢れる「レトロ」路地をご紹介します！

1️⃣ チョン3ポチャ

#チョンノ3街 #6番出口 #レトロ #タプコル公園 #屋台 #夜遊び #楽園商店街 #サラリーマン #花金 #ハンティング

「レトロブームに後押しされた、路上ハンティングポチャ(屋台)通り」

屋台は、日本統治時代に日本人が大通り沿いで商売をしていたのが次第に広がり、
解放以降は現在に至るまで、一日の仕事を終えた庶民が羽を休めに集う酒場へと変わっていきました。
🍺

1950～60年代にはチョンゲチョン(清渓川)などで、馬車の上を木綿の布で覆った即席屋台で焼きスズメや焼酎を売っていましたが、
70年代に入ると次第に現在のような姿になったそうです。

数年前からイクソン洞やソスンラギルの知名度が上がるにつれて屋台通りに対する若い世代の関心が次第に高まり、
人情に溢れていた90年代の雰囲気を味わい楽しもうという「レトロブーム」にも後押しされ、ホットスポットとして定着しました。

夕方にもなると仕事帰りの若い人々が屋台に集まり、いつしか席が埋まっていきます。若い社会人たちが、疲れた日常を一時忘れて同僚や友人と憩いの時間を過ごす姿があちこちで見られるエリアです。🤭

2️⃣ トンデムン(東大門)タッカンマリ通り

#トンデムン(東大門) #ピョンファ(平和)市場 #タッ・カルグクス(鶏肉きしめん) #トンデムン駅 #タッカンマリ

「トンデムン商人たちのソウルフード」

最初は誰か個人の家で売っていたタッ・カルグクス(鶏肉きしめん)が始まりとなったのが、次第に進化してタッカンマリになり、それが一軒二軒と増えていき、路地裏通りが栄え、いつの間にか30年経ったタッカンマリ通り！🐔🐓

昔、トンデムン高速バスターミナルがあった頃、バスの利用客や市場の商人が「鶏一匹(タッカンマリ)早くください」とよく言っていたことから、タッカンマリ通りという名称が生まれたという説があります。鶏肉はあらかじめ火を通しておくため注文後すぐに料理を提供でき、そのため忙しい商人たちには手早いながらもしっかり食べられる立派な食事だったそうです。🙋🏻‍♂️

塩につけて食べるペクスク(鶏肉の水炊き)とは異なり、醤油や酢、からし、辛い薬味を入れたタレにつけて食べる絶品料理です。残ったスープにきしめんを入れると、ボリューム満点でお腹いっぱいに。🥠🧂🍜

最近では多くのMZ世代にも知られるようになり、訪れる人が急増しているそうです。

3️⃣ コンドク豚足通り

#コンドク駅 #豚足 #スンデグク #サラリーマン #スンデックク(豚の腸詰めスープ) #韓国人の人情

「人情ゆたかな路地」

マポ・コンドク(麻浦・孔徳)市場が1970～80年代に小売市場として知られていた頃、露店で豚足が販売されていたのが始まりだそうです。
スンデックク(豚の腸詰めスープ) と一緒に豚足を売っていたのが成功し、豚足通りは繁栄するようになりました。👨🏻‍🍳🐷

このエリアの豚足屋が有名なのは、量が多いのと様々な種類のおかずが無料で提供されるためです。噛みごたえのある豚足はボリューム満点なうえ、豚足のサイズに関係なく、サイドメニューとして温かいスルクク(酔い覚ましスープ)やスンデ(豚の腸詰め)、豚の頭の肉、トッポッキが全て無料。温かいスープはおかわり自由なので、多くの人々が仕事帰りにここで飲んで帰るそうです。🍖🥘

特にオヒャン(五香)豚足が最も有名で、なんと40年以上も前から営業しているとのこと。真のフードファイターなら、必ず立ち寄ってみてください！👈🏻

財団スタッフの一言💌

トリートではありませんが、天気の良い日にソウル市民が一番よく行く場所があります。それはハンガン(漢江)公園です！

昼間は家族や友達、恋人と一緒にピクニックを楽しんだり、夜はみんなで集まってランニングをしたりします。海外ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ソウルのハンガン(漢江)では、ピクニックの時に楽しめる食べ物の種類が豊富で無限大と言ってもいいほどなのです。チキンやピザはもちろんのこと、コンビニの専用機械を使ってカップラーメンではない袋ラーメンも食べることができます。

ピクニックでなく漢江沿いのお店での食事を楽しむなら、サムギョプサルをおすすめします。
雄大な漢江を眺めながら食べるとまた一味も二味も違うそうなので、機会があればぜひ事前に美味しいお店を探してみてください。

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